電力事業の完全自由化が実施された2016年、我が国初の卸電力取引向けフォワードカーブ配信サービスとしてMPXは立ち上がりました。刻一刻と変貌するビジネス環境において、電力のフェアバリュー情報をタイムリーかつ継続的に発信することは電力取引の活性化のために必要不可欠なサービスだと考えています。
サービス開始以来、三菱総合研究所の持つ長年の業界知見とパートナーであるオランダKYOSの欧州市場での経験をベースに、革新的なオリジナル市場情報サービス、データ・プラットホーム、さらには最先端のリスク・ソリューションなどを提供し、お客様の電力ビジネスの成長と革新に寄与してまいりました。
今後もMPXチームが培ったモデリング・テクノロジーとソリューションで、お客様のビジネスをお支えします。
KYOSは、電力自由化で先行する欧州で培ったモデリング技術やソフトウェアをもつクオンツハウスです。2015年の業務提携以来、日本市場向け電力フォワードカーブモデルやETRMなど様々なサービスをKYOSと共同開発しています。
https://www.kyos.com/
11月
卸電力取引向けフォワードカーブ配信サービスでの協働について、株式会社三菱総合研究所とKYOSが業務提携。
1月
卸電力取引向けフォワードカーブ配信サービスとしてMPXをリリース。
10月
JEPXスポット価格予測の配信を開始。
7月
10年先までの「長期フォワードカーブ」の配信を開始。
12月
あらゆる卸電力市場情報を格納した分析プラットフォーム「MPX Analytics Platform」をリリース。
9月
日本国内の発電用LNGの過不足を示すインデックス「LNGサプライギャップ」をリリース。
1月
エネルギー・トレーディング・リスクマネジメントシステム（ETRM）のトライアル提供を開始。
10月
MPXサービスの更なる拡充を目的に、株式会社三菱総合研究所からカーブアウトし、株式会社MPXとして事業開始。
再生可能エネルギー向けの情報サービス「MPX Renewables」をリリース。
2月
エネルギー・トレーディング・リスクマネジメントシステム（ETRM）を正式リリース。
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